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二日目
班別行動だ…だがな、ハワイなんてどこにいきゃいいかわからん!
因みに俺は1-Cで班は
俺,春樹,啓汰,友也の四人班…のはずだったが…なぜか洸ちゃんまで着いて来た…
遊「なんで洸ちゃんもいるのさー」
昨日のコトがあって少し気まずい俺に対して洸ちゃんはケラケラ笑いながら
洸「どーせ行く場所とか決めてねーんだろ?俺が楽しいところ連れて行ってやるよ」
なーんて普段全ての行事や日々をダルそうに過ごしている洸ちゃんじゃないかのように張り切っていた
張り切りすぎだ…
しかも近い…
皆の視線が痛い…
啓「せんせ?近くないですか?」
啓汰が爽やかなスマイルを振りまき若干睨みながら洸ちゃんにそういうと
洸「近くないぞ?いつもこの距離だ」
と、適当なコトを言ってより一層近づいてきた。
正直言って暑いから少し離れた。
そしたらまたくっついて来た…
磁石かっつーの……
啓汰と友也はすごく不機嫌そうな顔をしていた
なぜだ…
春樹は俺をカメラに収めていた
なぜだ……
遊「なあ…そろそろどっか行って涼もうぜ?ここあちぃ…」
ネクタイを緩め第二ボタンまで開けると友也と啓汰は顔を赤らめ洸ちゃんは俺をガン見し春樹はハァハァと息を荒くしていた
どうしたんだ皆…
友「あ、あそこのカフェみたいな所に入ろうよ!」
見るからに高そうな店を指差していた…俺を殺す気か…?!
遊「俺そんなに金ねーよ…」
春「大丈夫でござるよwwwwwココには年上がいるんだし奢ってくれるでござるwwwwwww」
ニタニタしながら春樹は洸ちゃんを睨んでいた
洸「ああ、遊の分だけ奢ってやる」
春,啓,友「ええええー…」
遊「やった♪洸ちゃんありがとう!」
といって抱きついた
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