第1章

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私には、弓香(ゆみか)と紗羅(さら)という親友がいる。 弓香「ねぇ?今度しぶや行こ」 紗羅「いいね!お母さんに相談する」 私 「うちも」 ・・・という感じで、毎日を楽しく過ごしていた。 その、しぶやに行く日が5月5日のこどもの日。こりゃあ、母さんも許してくれるだろう。 しかし、紗羅が急にいけなくなったのだ。理由もわからん。 すると、私と弓香の悪口が始まってしまった。 私 「なんか、こういうことってよくあるよね。」 弓香「そうそう。わかる~~~」 何気なく話していたが、 この悪口が、とんでもない『いじめ』の原因となった。弓香もとまらない。 ~・~・~・~・~・~・~・~・ 『いじめ』なんて甘い目でみるもんでねぇ。私も恐ろしかった。弓香の表情、行動、変わった気がする。逆らえなくなった。(こんな・・だったけ・・)何をすればいいのかまったくわからない。自分が原因なんだからだれにも相談できない。 弓香「ねぇ」 私 (ドキッ)「な・・なに」 弓香「今度、紗羅を呼び出してトイレに閉じこませるのどう?」 私 「だめだよ・・あっ!」(逆らったら私がいじめられる・・)   「うん。やってやろうじゃねえか。」 弓香が気味悪く笑った。言っちゃった。怖い×54321・・・・・・・ ガラッ。教室に紗羅がはいってきた。みんな笑ってる。もう弓香のグループに入ってるんだよね。紗羅苦しそう・・・多分わたしが見てない間に弓香にやられているんだろう・・・ 家に帰った。泣いた。(なんで私がなくの・・紗羅だよね・・苦しいのは。もう、なんでこうなったのぉ) 私は、がらりと変わった弓香と紗羅ともう一度親友になりたいと思った。 ≪笑顔≫でいたいと思った。 翌日、教室にはいった。ひきしめたカッコいい顔で。ガラッ 「うわっ。」 ざ・・ん・・こ・・く。けられてる。たたかれてる。クラス全員に。けど!!私が悪いんだ。そう思うと、やっぱり勇気をなくした。どうしよう・・、ドカッ 痛い・・(えっ)私は紗羅の前にいた。みんな、目まるくしてびっくりしてた。 「やめな・・弓香もうやめて!!」紗羅をみた。久しぶり・・紗羅の笑顔・・ それから、2年。私たちは同じ夢、学校となり、親友の言葉が≪笑顔≫まさにsmile? これは、私が決めた親友の証★★                     -完ー
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