挨拶おばさん、セント・オアシス

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   「く、…俺はポメ吉や、どうでもいいが、先を急ぐんでな、失礼するぜ。」   ポメ吉はそう言って、歩き出そうとした。    「僕、こ~んな、わんコロといちゃ命幾つあっても足んないんじゃないのかい。」   そのセントお婆ちゃんの言い分も、なるほどなとと思うシズだった。  
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