挨拶おばさん、セント・オアシス

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   「な、なんだぁ、いたのか~、良かったぁ。」 シズは安堵した。    「さあさあ、朝から何やってんだい!朝ご飯だよ、シズ井戸で顔を洗っておいで。」 セント婆ちゃんはそう言って、囲炉裏へ味噌汁らしき物を持って来た。    「あっ、はい、わかりました。…あっ、あと、おはようございます!」 シズはそう挨拶すると、外へ飛んで行った。    「よしよし」 セント婆ちゃんは、にんまりして、朝ご飯の準備を続けた…  
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