挨拶おばさん、セント・オアシス

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   「う、う、うん…セントお婆ちゃん、いっぱいありがとう!婆ちゃんのことは、忘れません。お元気でいてね。…」 シズは、何度も涙で言葉がつまりそうだったが、涙もこらえて、きちんと気持ちを伝えた。    「ほい、ポメ吉、シズを頼んだよ。何かあったら、私が承知しないからね…」 セント婆ちゃんは、ポメ吉にそう言った。    「あぁ、任せときな。」 と、ポメ吉が一言、言った。  
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