扉の向こうへ

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   そうこうしている内に、さすがに怖くて仕方なくなって来た。    と、来たと思われる方向を向いたが、わからない…    完全に迷ってしまった様だ。   どうしよう、シズは叫びたくなった『暗いよ!狭いよ!怖いよ!』   いやいや、狭くはないのだが…   そんなシズは叫ぶ勇気もなく、仕方なくまた進み始めた。    わけも分からず、ただひたすらに、適当に…
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