白き者の正体とシズ

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  「う、うん…帰ろうかな?…」    シズはこの世界に興味はあったが、奇妙な出来事の連続で、少し疲れていた。     「またあの暗闇を通るつもりなのか?今度はつかまるかもよ。 ヘヘヘ…」 「しかし今は帰れねぇぜ…」   ポメ吉はそう言って、扉に向かおうとするシズの前に、立ちふさがった。
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