冒険の始まり

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   「雨が降るの待つしかないのかぁ…」 シズは、力なさげに言った。    そして、空を見上げた。 青い空      流れ行く雲  雨なんか、当分降りそうにない…   そしてシズは、その目線を空から、扉の丘の横にある一本の松の樹に目をやった。  
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