第1章

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「ゲーム?先生ふざけてるの?」 普段は無口な阿久津凛が口を開いた。 「ふざけてる…ははっ!ふざけてないよ。中学校最後の楽しい思い出にしようと思ってね」 いや、何かがおかしい。先生ってこんな感じだったっけ? 「どんなゲームをするのか?」 初めて俺は口を開いた。 「ん。ゲームと言っても簡単じゃない。サバイバルゲームみたいなもんかな。ゲームにクリア出来なかったら…」 「出来なかったら?」 「皆を殺す。」 !!
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