第1章

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「俺がお前に何をした。」 二人は言い合いなり、他の者は大笑いする。 一方機嫌悪くした講師は宿に戻った。 入り口は女性が一人立っていた。 「お帰りなさい、今日はお早いお戻りですね。」 「あなたは名前は。」 「みそのと言います。」 みそのこそこの物語のヒロインである。 「みそのさん、一番前の席に座ってる奴。」 「あー熊の助ですか。」 「熊の助にあの校舎の草むしりから床磨きをすべてさせなさい。 これは神の思し召しです。」 「先生、熊の助はあまり相手にしないほういいです。」 「神聖なる講義中におならなど。」 「先生、熊の助には日常茶飯事です。 あんまり相手にしないほうがいいです。」 「そうは行きません、すべてはあなたに任せます。」 そこにさっきの少女が戻った。 名前は梅子と言った。 「みそのさん、熊たったらね。」 「今、先生に聞きました。 神様に代わってお仕置きをしろと先生に言われました。」 「先生に色々聞きたことがあったので。」 「それで私をここまで。」 「エホバ、ヤウェーは父なる神とどのように違います。」
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