Lesson1

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怒りMAX。ミシミシ拳を握り締める。 「萌っ!」 「モエモエっ!」 その瞬間 …ドーン!!と左右から潰された。身長の低い私は奴らによって、こっぱ微塵。 「ちょっと苦しい。いい加減にしないとド突くよ」 んぬぬぬ。お主ら今日は一段と強気だな。 「ちょっと呼太郎に憂遊、萌を解放しろっ」 毎度のことながら、ベリベリっと私から2人を引き剥がしてくれる好青年。 「うわっ」 「ヤー!」 やっと離れたかお主たち。 「ゼェ…ハァ」 やだ、息切れしちゃった。さすがの私もミンチにされかけるとヘバるのね。
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