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「私お昼ごはん食べるからケンカするならあっちでどうぞ」
丁寧に右手で誘導。私はお腹が空いたんじゃい。
「「「じゃ、食べよっか」」」
仲の良いシンクロ返事。そして無言で机を合わせ始める3人。
そして何ゆえ私を挟む。
「萌っ!今日のお弁当のおかずプレゼントは何っ?」
目の前にいるユーユが私のお弁当を覗き込む。誰が貴重なおかずをあげるって言った?
「ユーユ、たまには自分でお弁当作りなさいよ」
彼女のお昼はいつもコンビニのパン。だから私の味気ないお弁当をいつも美味しそうと言う。
「だって早起き出来ないんだもーん。メイクに髪の毛巻く時間に、それとー」
そのユーユのアホさが私は好きよ。
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