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「どうしてそんなっ…」
「まだ分かんないの!バカ教師っ」
胸ぐらを掴むその手は震えてた。
その時、確信したんだ。
萌メガネは
「俺様でブリッコな愛君が好きなの!大好きなのっ…!!」
俺様が好き。ちょー好き。
心臓が、ドキドキし過ぎてやっばいよ。…このやろ萌メガネ。
「イイこと教えてあげよっかー?」
カチャ、と萌メガネの眼鏡を外してそっと触れる。
チュ
「…っ!!」
「深いのするときは邪魔されちゃうよ?」
コイツにね。
「エロ教師ー!!…っんんん~!!」
「ふ、まだまだ」
「お…お黙りっ!!」
カタ、
机の上に俺と萌メガネの眼鏡が並ぶ。
「大好きだよ」
これからもずっと。
*fin*
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