@コイノシカタ_2

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あたしがカラカラ笑うとメイちゃんはもう何も言わなかった。 メイちゃんのこと、好きだと思った。 「メイちゃん、好き」 チュっと、メイちゃんのピンクのほっぺにキスしたら「この浮気者め」ってメイちゃんもチューくれた。 やたら聞こえてくるようになったカラスたちの鳴き声は、まるであたしとメイちゃんを冷やかしているようだった。 オレンジ色のでっかい夕日は、あたしの心まであったかくしてくれた。 こんなステキな幼馴染がそばにいる草壁。 キライになんてなれるわけないじゃん。 むしろ、もっと好きになっちゃったよ。
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