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どうもどうも~前田前田です!!
…古いな…
ふなっしーなっしー!!
…やりたくねえ…
「何やってんの?いっくん?」
俺の背後をとるとは…!!
「誰だ!!
…ってりりか…」
「なんで残念そうなのさ」
「そんなわけない!!
俺のハニ~!!」
「誰がハニーだ!!」
ゴッ!!!
頭たたかれた…。
「~ッ!!真面目に痛いよ!?」
「痛くしたからね」
ハッっと鼻で笑った。
「あ、いっくん~!!」
この声は…!!
俺の女の子たち!!
「皆ー!!今日も可愛いね~!」
「キャー!!」
「郁代君、みてみて~!!」
一人の女の子が窓から乗り出した。
「ん?みっちゃん、髪型変えた?
すっごいにあってる~!!かわいい~」
「本当?ありがとう~!!」
「まあ、皆は僕のお姫様なんだから
可愛いのは当たり前なんだけどね!」
「キャー!!」
女の子達は満足したように
話しながら帰って行った。
我ながらうざいやつだな~、俺。
僕とか言っちゃってさ。
ていうか、さっきからめっちゃ冷たい目で
リリがみてるような気がするな―なんて…。
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