第2章

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父「お~い。チョー有名ホテルの社長様が帰ってきたぞーい」 母・蓮花「おかえりなさ~い」 その夜、有名シェフがつくったお寿司をおいしくいただいていた。 腹いっぱいになった蓮花は、シャワーをあびて26畳の自分の部屋へ寝に行った。 夜10時・・蓮花は電気を消し、眠った。 夜12時だろうか・・蓮花の部屋の窓がゴトゴトいいはじめた。蓮花は起きた。 (やばい・・・こわい・・玄関に見守りのヤツがいるはず・・・、サボってんじゃないでしょうねぇ・・) すると、だんだん激しくなりついにガラッとあいた。蓮花の顔には涙が流れていた。 ・・・・・・すると、 ○○「おい。ここおまえん家?」   なんか、聞いたことのある声だ。 蓮花(はぁ?なに?だれ?)ふとんをめくった。 なんと!!あの転校生・・ヤンキー男がいた。 蓮花「ぎゃーーーーーーーーーーーーーー」大声でさけんでしまった。 めしつかい「大丈夫ですか!お嬢様!!」 蓮花「えぇ。大丈夫」(なに??この姿勢・・) ヤンキー男は、蓮花のふとんの中にもぐってめしつかいに見られないよう、私の体とか見てる・・。 めしつかいは、もどっていった。 蓮花(パジャマ姿だし・・ふとんもベッドも部屋も着替えも泣き顔もぜんぶみられてるぅぅ) ヤンキー男は、いつのまにかあぐらをかいて口笛を静かに吹いていた。 (何・・この無神経な男め・・)すると、ヤンキー男が話し始めた。 「あのなぁ、ちょいと家出してきたんすよ・・」 (はぁ?意味わかんない)「そんで?」怒りをおさえた。 「めっちゃ豪邸の家が見えて、北条って書いてあったから窓1枚ずつ見てお前の 部屋探した。」 (こいつ・・私の名前おぼえてんだ・・) 「おい。おれのこと、ヤンキー男っていってたよなぁ。いい度胸だ。俺の名前は・・・・」  「はいっ。おやすみ~勝手にそこでねてろ」蓮花は夢だと思い無視してふとんをかぶった。んしたら・・・  「ちょっと!きかねぇのかよ」ヤンキー男は私のふとんをめくりかえした。  「きゃーーーーーーーーーーーーーー」今度は静かにさけんだ。  目をあけたら、ヤンキー男の顔と蓮花の顔の間が約1㎝。そして、ヤンキー男  はプルプルしてバランスが取れない状態。あ・・・あ・・・あ・・  ドスン!!もう最悪・・2人の間は0㎝・・・・・  これが私、北条蓮花のファーストキスでした・・・(むなしい)
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