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父「お~い。チョー有名ホテルの社長様が帰ってきたぞーい」
母・蓮花「おかえりなさ~い」
その夜、有名シェフがつくったお寿司をおいしくいただいていた。
腹いっぱいになった蓮花は、シャワーをあびて26畳の自分の部屋へ寝に行った。
夜10時・・蓮花は電気を消し、眠った。
夜12時だろうか・・蓮花の部屋の窓がゴトゴトいいはじめた。蓮花は起きた。
(やばい・・・こわい・・玄関に見守りのヤツがいるはず・・・、サボってんじゃないでしょうねぇ・・)
すると、だんだん激しくなりついにガラッとあいた。蓮花の顔には涙が流れていた。
・・・・・・すると、
○○「おい。ここおまえん家?」
なんか、聞いたことのある声だ。
蓮花(はぁ?なに?だれ?)ふとんをめくった。
なんと!!あの転校生・・ヤンキー男がいた。
蓮花「ぎゃーーーーーーーーーーーーーー」大声でさけんでしまった。
めしつかい「大丈夫ですか!お嬢様!!」
蓮花「えぇ。大丈夫」(なに??この姿勢・・)
ヤンキー男は、蓮花のふとんの中にもぐってめしつかいに見られないよう、私の体とか見てる・・。
めしつかいは、もどっていった。
蓮花(パジャマ姿だし・・ふとんもベッドも部屋も着替えも泣き顔もぜんぶみられてるぅぅ)
ヤンキー男は、いつのまにかあぐらをかいて口笛を静かに吹いていた。
(何・・この無神経な男め・・)すると、ヤンキー男が話し始めた。
「あのなぁ、ちょいと家出してきたんすよ・・」
(はぁ?意味わかんない)「そんで?」怒りをおさえた。
「めっちゃ豪邸の家が見えて、北条って書いてあったから窓1枚ずつ見てお前の 部屋探した。」
(こいつ・・私の名前おぼえてんだ・・)
「おい。おれのこと、ヤンキー男っていってたよなぁ。いい度胸だ。俺の名前は・・・・」
「はいっ。おやすみ~勝手にそこでねてろ」蓮花は夢だと思い無視してふとんをかぶった。んしたら・・・
「ちょっと!きかねぇのかよ」ヤンキー男は私のふとんをめくりかえした。
「きゃーーーーーーーーーーーーーー」今度は静かにさけんだ。
目をあけたら、ヤンキー男の顔と蓮花の顔の間が約1㎝。そして、ヤンキー男
はプルプルしてバランスが取れない状態。あ・・・あ・・・あ・・
ドスン!!もう最悪・・2人の間は0㎝・・・・・
これが私、北条蓮花のファーストキスでした・・・(むなしい)
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