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「ねぇ…センセ。 もっと楽しいことしましょうよ…。」 女の甘ったるい声が耳元をつたう。 ……またか 軽くため息をついて、しばらく様子を伺う。 何もしないと決め込んで腕を組んだ。 「……センセってば、緊張してるの?」 女がクスクス笑いながら、俺の胸に手をすりこませてくる。 いや 俺にはお犬さまがついてるから
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