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数か月後、韓国の漁師がある異変に気が付いた。
「最近、この近海で魚の漁獲量が明らかに減っている」
そして数キロ先の沖に、巨大な影を見た。
それは、今まで筋肉が肥大化し続け、平均身長が3メートルを超えた東京都民達。彼らが凄まじい速度のクロールで自国領土に迫っているところだった。
この報告を受け、韓国は領海侵害とし彼らに迎撃ミサイルを発射。軍艦も可能な限り出撃し、主砲、ミサイルの斉射を刊行。しかし彼らは止まらない。
火傷で爛れた皮膚はものの数秒で再生し、食い込んだ砲弾の破片は筋肉によって体外へ押し出され、爆風にも一切怯むことなくこちらへ向かって泳いでくる。為す術をなくした韓国軍は、陸地の更に奥の奥へ逃げ出した。
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