アリウム・ギガンチューム

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「しょうがないなぁ」 なんて呟いたけれど、もうウキウキしている自分がいた。 少しずつこの街の景色を、道路を、小路を、覚え始めている。 ずっとこの街にいられたらいいのに。 そうでなくても、彼のそばにずっといられたらいい。
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