ホテルのパンケーキ
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このホテルのロビーを歩いたのは、何年ぶりだろうか。 少なくともこの紅い廊下を通ったのは、十年以上前だろう。 「パンケーキひとつください」 昔に言い慣れた十二文字を告げて、他の席に目をやった。 上品なマダム、苦労を知らない子ども。 このホテルはいつだって優雅さに溢れている。
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