第1章

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座ってお茶を飲みながら、今日もずっと此処で過ごすのに気不味いじゃないか!と怒っていれば、視線を感じる。 や、見張られてるんだから当然だったね。 だけど……何時もと何か違う? 「俺にもお茶を貰えるか?」 あ、お茶?何時も見てるだけなのに珍しい。 お茶を淹れてあげれば、男性は美味しそうに飲んでいる。 そんな何時もとは違う時間を過ごしていると、珍しく来客。 見張りの男性の様に好みのタイプでは無いけどちょっと年配のイケメンの男性。
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