第1章

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それは兎も角、鉄柱はゆっくりと降下してる様で、少しずつ大きく見えてくる。 このままじゃ、このドームにぶつかっちゃう! そう思っていると、鉄柱はそれぞれ散らばってドームを避ける様に落ちていった。 え!? 何処に落ちていったの!? 驚きながらも此処からでは確かめる術も無く。 気になっても誰にも確かめられない。 私は此処から出られないから。 結局諦めてまた星を眺めていたら、何時の間にか眠ってしまっていた。
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