暁月十代 覚醒編

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ここはアーケード街 いつも人がわんさかといる 活気のある通りだ 正直人混みは嫌いだが目的の物を買うためには我慢する 政宗 「で何買うんだよ?」 十代 「漫画と新作のゲームだ あとは中古のゲームを探そうと思ってる」 政宗 「またか… この前のアレまだ一周目じゃなかったか」 十代 「気晴らし気晴らし またあとでやるんだよ」 まぁ正直な所めんどくさいだけなんだけどね こんなくだらない会話を続けていると俺はある異変に気がついた 十代 「…てか政宗 さっきからおかしくね?」 政宗 「…やっぱりそう思うよな?」 正直このアーケード街に入ってから気づいていた だけどそんなこと有り得ないと思ったし正直な気持ち夢だと思いたかった 十代 「…さっきから俺たち以外 誰もいない…」 そう誰もいないのだ 最初に説明したようにここはいつも人がわんさかといる通り そこを通行してる人が俺たち以外誰もいないのだ それはまだ理解はできる ありえなくない話だ だが… 店の人まで全くいないのは有り得ない そう全店に人の気配がない 十代 「俺たち夢でも見てる…訳ないか」 政宗 「とりあえず一回このアーケード街を抜けようぜ」 十代 「あぁ そうだry」 俺が了承しようとした瞬間 日常では聞かない音を聞いた 爆発音を 政宗 「爆発音!? 一体全体何が起きてんだ!?」 十代 「それは… そこの連中に聞けばわかんじゃね?」 政宗 「だから人いなry へっ?」 俺達の目の前に人がいた だがその人達は明らかにヤバイと悟った なんせそいつらは 獣の様な姿をしていたのだから
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