第3章

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ふぅー、窒息するかと思った。ところで「あの噂」って何だったんだろう? まっ、私には関係ないけど。 午前の仕事をいつも通りこなし、お昼のチャイムが鳴り響いた。 さてと、お昼お昼。 私はいつも作ってきたお弁当を屋上で食べる。勿論、一人で。 寂しいという感情はとっくの昔に捨てた。一人が楽だった。 もう誰かに感情を振り回されたり、誰かのせいで思い悩むこともない。今の生活に満足していた。 なのにどうして.....?
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