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笑い過ぎてお腹が痛いです。
「ところで天宮ちゃん。さっき何してたんだ?」
永倉さんが興味深そうに尋ねてきます。さっきの事と言えばストレッチの事でしょうか。
「体を伸ばして疲れを取っていたんです。気持ち良くていいですよ」
「へ~、そうなのか。俺もやってみたいな」
「やってみますか?ならここに座って足を伸ばして…。背中、押しますよ。痛かったら言ってください」
「…いだだだだだだ!!天宮ちゃん、もう止めてくれ!!」
…永倉さん、私ちょっとしか背中を押していませんよ。角度的には70°ぐらいでしょうか。全然曲がっていません。
「だらしねぇな、新八。俺が手本を見せてやるよ。天宮、俺の背中も押してくれ」
原田さんの背後に周り背中を押します。すると…
「あいたたたたた!!肋骨がずれてる!」
原田さんは65°ぐらいでしょうか?手本を見せると言った割には殆ど変わりません。
「新八さんも左之さんも酷い結果でさァ」
「そう言うなら平助もやってみろよ。自分が思っている以上に曲がらねぇぞ」
「…天宮ァ」
「了解しました」
最後に藤堂さんの背中を押します。
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