俺による俺のための金稼ぎ

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「で『宿 近い』…………検w索w 一番上の『レイルの宿』で良いよなwwwあ、あれじゃねw」 俺の目の前には『レイルの宿』と、その前にたむろする大人たち。 「ここはお前みたいな魔盲が来るところじゃねぇんだ、さっさと帰れチビ」「おこちゃまはもう寝る時間でしゅよー!」「てなわけでこの宿は俺たち『黄金の魂』が貰ってくぜ!」 黄金の塊じゃないのかwwwwww おしいなwwwwwwww 「ぼ、僕たちのギルドが………」「ここはオレたちの秘密基地だよ!おじさんたちは帰って!」「そーだそーだ!」 推定年齢12歳の少年少女が宿から追い返されていた。『秘密基地』を奪おうとしている大人を攻撃したであろう男の子が地面に横たわっていた。まだ息はある。 「『聖なる神、ヒラルヒセルトル。彼に生命を、命を。フライン』!」 モブ少年が倒れている男の子に向かって呪文を唱える。だがそれは男の子に届く前に壊される。 「『破』!その程度の魔法なら楽勝に壊せるぜ!」 黄金の塊………じゃなくてw黄金の魂の頭領らしき人は魔法を破壊。破壊属性かな? 「落ちこぼれがオレたちを倒そうなんて10000年早ぇんだよ!とどめだ、『スレイアトル』!」 ……マイペースな俺は時間を止めております。とどめの手前でな。なにしろ知らない言葉が多すぎるのでな。フォッフォッフォッ。………だいぶテンションが謎になってきたところで、用語解説を始めまーすww
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