第4章 最弱高等学校

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「いいのか?一刻も早くイノセントに帰りたいんだろう?」 「まぁ……帰ってもすることないし」 最後の魔王も倒してしまったため、イノセントは平和になったはずだ。 魔物も王国の軍部の者たちに退治されていくはずだ。 「そうか、じゃあ良いか。 とりあえず今は傷を治すことを優先しろ」 「うん、ありがとう。 なんだか眠くなってきたら寝させてもらうね……」 僕は傷や疲れからきたと思われる眠気に負けそうになっていた。 「あぁ、この世界でもよろしくなユウ」 「うん……神無」 そうして僕は深い眠りへと落ちていった。
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