第3章 超科学能力と魔法

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『レンくーん』 『あ、エレナ!どうしたんだよそのケガ!』 『何にもないよ!ころんじゃっただけ!』 『ウソついてもすぐ分かる! またあいつらか!』 『……うん』 『くそ!俺がそこにいたら!』 『ううん、ごめんねレン君』 『……たとえ何があってもエレナは俺が守る、いつも言ってることだろ! だから謝るな。 エレナは笑ってる時が一番可愛いんだからさ』 『うん!』 もう何年前の事だろうか。 忘れてしまいそうなくらい昔の話。 レン君は私のことをいつも気にかけてくれていた。 私はそんなレン君のことが……… でも、その3日後にレン君は姿を消してしまった。
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