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ー王宮
「ようこそお越し下さました、ディアボルスの方々、依頼を受けてくださり光栄にございます」
「いえ、こちらこそ我々に依頼してくださりありがとうございます」
貴族の言葉遣いのわからないエーデルとグロースに代わりクラロが笑顔で対応する。
「さっすが貴族よね…」
「あいつの貴族みたいな雰囲気、俺でも久々だわ…」
挨拶を終えたクラロが執事の後についていく。グロースとエーデルも少し遅れてついていった。
「王宮の地下にはどんなものが?」
「申し訳ありませんが、それは王と王子しか知りません」
「あぁ…そうですか、わかりました」
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