Ⅳ†Ⅱ

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姿は見えないがハンターは敷地内に10人はいる。不安になってライさんの顔を見ると 「大丈夫だよ。それよりここからはフードを取らないといけないから仮面をつけてて。ハンターたちの間では君は死んだことになってる」 と言って仮面を渡してきたので僕はそれを受け取りそしてつけた。 フードを取り中へ入った。中には会議室に4人のハンターがいるだけだった。会議室に案内されるとセシルさんと刹那さんそれから轟と初めて見る顔がいた。 ライさんはセシルさんと向かい合う形で座った。僕は扉の近くで立っていると 「そこの君も座るといい」 空いている席を指さしたので僕はそこに座った。僕が座ると話が始まった。 「呼び出したのは手紙に書いてあったとおりだ。証拠を持って来い」 セシルさんが言うと刹那さんが立ち上がり奥の部屋に行った。しばらくすると刹那さんが吸血鬼をつれて戻ってきた。 「ライ様!」 「この吸血鬼が人間たちを襲った。こいつもそういっている」
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