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「でも. . .」
やっぱり、こんな優しい人たちを. . .
「いいのよ、それにがんばるのは次郎なんだから私は別にかまわないわよ」
. . .優しいのかな?
「だからナナちゃんは私にも、次郎にも甘えていいのよ、あなたはもう私たちの家族なんだから」
その言葉がものすごく嬉しかった
「. . .はい!」
「じゃあ新しい家族ができたからパーティーを開きましょ、三人しかいないけどね」
?
「あの、パパはいないんですか?」
「ん?あー言ってなかったわね、私たちに父はいないのよ」
えっ、それって
「あの、すいませんなにも知らずに」
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