悲しいときー悲しいときー

13/16
前へ
/16ページ
次へ
「でも. . .」 やっぱり、こんな優しい人たちを. . . 「いいのよ、それにがんばるのは次郎なんだから私は別にかまわないわよ」 . . .優しいのかな? 「だからナナちゃんは私にも、次郎にも甘えていいのよ、あなたはもう私たちの家族なんだから」 その言葉がものすごく嬉しかった 「. . .はい!」 「じゃあ新しい家族ができたからパーティーを開きましょ、三人しかいないけどね」 ? 「あの、パパはいないんですか?」 「ん?あー言ってなかったわね、私たちに父はいないのよ」 えっ、それって 「あの、すいませんなにも知らずに」
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加