第1章

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そして、また色んな事が分かってきた。 やっぱり社長は多忙だった。 付き合いで飲みいったり、会社出るのが遅かったり。 でも、連絡は欠かさずくる。 そんな時、こんなLINEが来た。 「今日、まだお店にいる?」 あたしはその時、場内が入っていて接客中だった。LINEが来てたのが2時30頃。気づいたのが4時過ぎ。お店は5時まで。 慌てて返す。 「居るよ。」 すると、「今から行こうかな?何時まで?」 と、聞かれて、 「5時までだょ?」と答えた。 「でも、30分位しか居られないのに、いいの?」と不安になりきく。 「いいょ」 と来たすぐ後に、彼は本当にお店に来た。 たった30分。。。 だけど、楽しかったし、嬉しかった。 何かお互い恥ずかしくて何も話せなかった。 帰り際に、彼に 「この後少しだけ飲みとか行けないよね?」 ときかれた。行きたいと思う反面、お客さんだし、彼氏家に居るから行けないと思い、 「ごめん。今日は難しいけど、良かったらまた誘って。ほんとごめんね?」 そう言い断った。 そして、彼は帰っていった。
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