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――翌日
ミチヤにぃがミツヤニートにアニメを見せていた。
「何とかするどころが取り込まれてるじゃないですか!」
僕が言うと、ミチヤにぃがシー。と指を立てて、こっちに来て耳打ちする。
「アニメの内容をよく見ろ」
そういわれて見ると、働いてる人が、一緒に働いてる子にモテていたりするようなものだ。
「今までは言うだけだったけど、あのくそニートの趣味から攻めて見ることにした」
――ミツヤのアニメ鑑賞が終わる。
「どうだぁ?ミツヤ」
「…………」
やっぱり効果はなかったかぁと僕が思ったその時
「バイトの面接に行ってくる」
あれ?今バイトの面接に行くって言ってなかった?
「そう言うと思ったぜ!流石俺の兄だ!!」
ミチヤにぃが喜んでいるってことは……
えーー!?ついにあのミツヤにぃが働くことを決意!?
僕たちの願いは叶った。問題は面接と働けるかどうかだ。
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