第1章

3/6
前へ
/6ページ
次へ
――翌日  ミチヤにぃがミツヤニートにアニメを見せていた。 「何とかするどころが取り込まれてるじゃないですか!」  僕が言うと、ミチヤにぃがシー。と指を立てて、こっちに来て耳打ちする。 「アニメの内容をよく見ろ」  そういわれて見ると、働いてる人が、一緒に働いてる子にモテていたりするようなものだ。 「今までは言うだけだったけど、あのくそニートの趣味から攻めて見ることにした」 ――ミツヤのアニメ鑑賞が終わる。 「どうだぁ?ミツヤ」 「…………」  やっぱり効果はなかったかぁと僕が思ったその時 「バイトの面接に行ってくる」  あれ?今バイトの面接に行くって言ってなかった? 「そう言うと思ったぜ!流石俺の兄だ!!」  ミチヤにぃが喜んでいるってことは……  えーー!?ついにあのミツヤにぃが働くことを決意!?  僕たちの願いは叶った。問題は面接と働けるかどうかだ。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加