第1章

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――以外にもミツヤにぃは面接に通り、今日からバイトデビューだ。 ミチヤにぃ曰く、『前に俺がやめたバイト先に全然新しいバイトが入ってこなくて困っていた』そうだ。  僕とミチヤにぃはミツヤのバイトの様子を見に来ていた。 「それにしても大丈夫かあいつ?」  自分から働くように仕向けたのに、心配している。 実際僕も心配だけど、こう言っとく。 「大丈夫じゃないですかね。動けば凄い人でしたからね」 そして 「いらっしゃいませー」 「ありがとうございましたー」  作業を短時間でマスターしたミツヤニートは早速作業に移っていた。 「ね?だからいったでしょ?」 「ああ、だがまた別の心配が出てきた」 「なんですか?」 「女の子がいない……あいつが働くって言いだしたのはおそらく主人公がバイトの女の子に異常にモテたからだ」
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