第1章

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(終わりの続き ) 殺してなんて何回言われただろうでしょうか その度私は悪役レスラーで 重大なミスを犯しているにも関わらず 今を楽しんでいた 突き刺さる瞳が怖い 幻聴なんでしょうか 何故に生きているのか 永遠にぐるぐる廻る問いかけに 私は何も言えない 突き刺さる刃物が痛い あの時真面目にしなかった私が 全て悪いのでしょう こんなとこで朽ち果てるなんて 私はなんて弱いんでしょう 死ぬことも出来ないの 本当は死にたくないの 殺される あの大きな影に 後ろばかり見て 前には君がいるのに 気付かず走り続けた いつかぶつかると それは恋になる 犯してなんて何回言われただろうでしょうか その度私はかいかん主義者で 重大なクロスを絡めているにも関わらず 過去を悔やんでいた 突き刺さる掌が温かくでしょうか これが愛なのでしょうか 何故に死んでいくのか 永遠にぐるぐる廻る問いかけに 私は何も言えない 何も感じない不感症 生きることも辛いの 本当は生きたくないの 殺してあげる あの小さな影を 前だけを見て 後ろには遠ざかった彼女達 気付かず走り続けた いつかぶつかると それは呪になる いつか解放されるでしょうか この地獄から 手を伸ばせど誰もが無視をする 親切第一日本人 こんなもんです人生 諦めて下さい さよならgood-bye
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