外国人が教えてくれた日本 アメリカ編

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・教授法の違い・ アメリカでは媒介語を使っての 授業が主流です。 日本語学校の 直説法(ダイレクトメソッド) といって、 日本語だけで 授業をすすめていくのとは 大きな違いがありました。 媒介語を使う教授法の いいところは、 例えば初級で [Aさんに会います/Aさんと会います] の違いや、 [行きますか/行きませんか/  行きましょうか/行きましょう] などの微妙な違いを 英語に置き換えて きちんと説明できることです。 学習者も混乱なく スムーズに理解していく ように思えます。 日本語学校のクラスなどで、 いろいろな国の人が まじっている場合は 英語だけ使うのは フェアでなく、 したがって媒介語なしの 直説法になりますが、 うまくいけば より日本語らしい表現を 日本的発想で 体得できるのではないか と思います。
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