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学習者の混乱を防ぐために
初級では余計な語句は使わず、
既習文型を合理的に
組み合わせていくと、
かなりのレベルまで
正確に導入していくことが
可能だと思います。
ただし、ばくぜんと
理解したままでいくと、
中級、上級での伸びが
芳しくない場合があります。
媒介語を使う場合の
欠点といえば、
中級に入ってかなりの
日本語能力を
身につけていても、
いつも一つ一つ英語で
置き換えて理解しないと
安心できないという点でしょうか。
クラス授業でも、
プライベートレッスンでも
学習者の希望をふまえて
不満を与えない授業が
できたらいいと思います。
教師はあらゆる希望に
対応できる受け皿的能力を
備えていたいです。
教える側と習う側、
教師と学生にはちがいありませんが、
成人対成人としてのつながり考えると
個性対個性でぶつかり合える
限りないコミュニケーションの広がりが
この仕事の大きな
魅力ではないかと思うのです。
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