僕、教えます?

2/16
12503人が本棚に入れています
本棚に追加
/227ページ
ようやくまともに始まった一年生の授業 皆には魔鉱石を渡しています ケイト「皆作り方は知ってるよね?流す魔力は量より質だから……出来た武器は僕に見せにきて……じゃあそれぞれ始め」 皆散らばって、作り始めた あちらこちらで光が放たれて、ケイトさんに見せにくる 皆、剣とか槍とかだね ケイト「アハハハハハッ!!」 はえ?ケイトさんが大爆笑だ 「ちょ、笑いすぎ」 ケイト「だって、ブフッ!!」 笑われてるのは巻き込まれ君みたい 覗いてみると、巻き込まれ君の手には………………………………………枕? うん、クッションというより、枕だね ケイト「武器なの?それ?」 「武器だ」 枕だよ? 「名前は安眠、能力は安眠できる、増殖、硬化です」 ケイト「安眠能力だけは羨ましい、けどユウリアスが居ればどこでだって寝れる」 ケイトさん、たまに一緒に寝てるもんね 朝起きたらケイトさんが居て、ビックリするよ 「なぬ!?ま、まさか先生と天使はそういう関係なのか!?是非詳しく!」 なんかキラキラした目でケイトさんに鼻息荒く迫る巻き込まれ君 あのテンション見たことあるよ! ユウ「腐男子君と一緒だ!」 懐かしいねー 「なん…だと!?何故天使の口から腐男子というワードが!?ま、まさか!天使は腐レンドだというのか!?」 フレンド?友達? 僕を見る巻き込まれ君に首を傾げる 「あ、違うっぽい」 なんか一気にテンション下がった! うんうん、やっぱり腐男子君と同じ感じだ
/227ページ

最初のコメントを投稿しよう!