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箱が山のように積まれて、それを四次元指輪に収納した
ギルドカードでお金を払ったら、おじいさんは目を丸くしてたよ
原石を何に使うのかって訊かれたから、宝飾品を作って遊ぶっていったら…
「是非、お作りになった宝飾品をうちに売ってください、天使様」
………あれ?いつのまに天使?
ユウ「余ったらおじいさんにあげますね!」
約束して、お礼を言って店を出た
ケイト「帰ってから、楽しみだな、ユウリアス」
ユウ「はい!父様とケイトさんにはカッコいいので、母様には可愛いのを作ります!!テオ兄様は学校でも目立たないやつです!」
「「「ユウリアス、マジ天使…」」」
アクセサリーには詳しくないけど、手先は器用な方だし、物を作るのは好きだから楽しみだな
ケイト「あとは……僕のオススメの店に行こう」
皆でケイトさんについていくと、今にも倒れてきそうなほどボロボロの小屋に着いた
中に入ると、武器に薬草、薬に鉱石、ローブや皮袋など様々な品物がところ狭しと並んでいた
あれ?外から見たより綺麗で広い?
注意して壁や天井を見ると、建物に幻と空間拡張の魔法がかかってることがわかる
ユウ「……魔法の賢者さんより凄いです」
「ほう?坊やはここの魔法がわかるのかい?」
声のほうを見ると………ローブを目深にかぶった怪しい人がいました
多分声からしておばあちゃんです
ケイト「婆さん、こちらはサリカ領の当主とその家族、このユウリアスは僕の天使」
「ホッホッ…天使様ならわかるはずだね、知識の坊主、何を探しにきたのかな?」
いや、天使で色々納得しないでほしいな?
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