12512人が本棚に入れています
本棚に追加
クリスが音を食べるのをやめると、ザワザワしてる
やっぱり少しだけ、僕に不満がある人たちが居るんだよね…
食堂全体に和み成分を放出すれば無くなるとは思うけど、毎回やるのは面倒だからやらない
イケメン……というか、凄い人達に囲まれてる平凡な中級貴族っていうのが気に入らないんだろうね
仲のいい人達や僕のこと(魔法陣とかアクセサリーとか)を知ってる人達はそんなこと無いんだけど…
知らない一年生に多いよねぇ……
あ、一年Sクラスの子だ
目が合ったからニコッて笑ってみた
「天使先輩ぃぃっ!!」
そしたら何故か叫ばれた
あれ?
平凡…とか悪口言ってる人達のとこに一年Sクラスの子達が近づいて、僕を指差して何か話してる?
思わず首をかしげると…………
「「「「嘘っ!?」」」」
何が?
ケイト「うんうん、ユウリアスは分かりにくいからね」
ジェ「そうよねージーッと見ないと気がつかないもの」
アベ「うむ、しかし………こうなると俺の楽しみが増えるな」
キバ「あぁ…影で色々やってたもんな……特に平凡じゃないと気が付いて、連れ込み計画とかたてる奴等とか、情報貰ってお前が処理してたし………」
何、その悪そうな計画……
それにしても…
ユウ「そんな悪い人達をアベ君がやっつけてたの?アベ君って風紀委員?」
アベ「いや?違う」
そうなの?
ユウ「違うのに、学園の平和を守ってるんだね!アベ君カッコいい!!」
アベ「うむ、任せろ」
ケイト「まぁ、捕獲してるのは僕だけど……」ジーッ
ケイトさん……そんな期待した目で見なくても…
ユウ「ケイトさんも凄くカッコいい!!」
ケイトさんは何をしててもカッコいいよ!
ケイト「ありがとう」
でも、ホニャっとしたケイトさんは可愛いのです!!
最初のコメントを投稿しよう!