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ユウ「ケイトさんが言うには、空中に魔力で魔法陣を描けたらマスターしたも同然だって」
ジェ「確かにやってたわね……でも、分かりにくいのよ、その……空中に魔法陣を描くってことが」
あー…確かに
ユウ「僕はね、一番最初は魔力をインクみたいにして、ペンで書くみたいにしたら出来たよ」
実際に、分かりやすいように火属性を少し混ぜて描いてみる
キバ「ん?あれ?………ユウリアス、まず魔力をインクみたいにできない」
アベ「確かに、魔力がその場に維持できないな…消えてしまう」
ユウ「ボールと一緒だよ、その場に維持するために魔力を流し続けるの………まずは指先に小さなボールを維持して、一本線を書いてその線を維持してみて」
……なかなか難しいみたいだね
クリス「ユウリアスの魔力コントロールは凄いからな、まだ難しいだろうけど、これを続けるだけでもコントロール訓練にはなるな」
そうなんだ…
ユウ「とりあえず、皆は古代語を覚えることと、魔力インクが出来るようになれば、魔法陣は大丈夫だよ」
僕も協力するから頑張ろうね!!って言って、授業終了の時間になった
とりあえず
先生って楽しいかも!
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