僕、教えます?

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ケイト「いや、巷で噂の彼シャツというものの威力にダメージを受けただけ」 噂? ケイト「ぶかぶかのシャツから見える鎖骨とか、生足とか……予想外にエロかった」 エロ? ユウ「よくわからないけど、気に入ったなら、また着る?」 ジェ「やめときなさい!先生が狼になるわよ!」 狼? ユウ「是非!狼はモフモフで気持ちいいから大歓迎だよ!………あれ?でもケイトさんって変身するの?」 何故かジェイちゃんにため息つかれた あれ? ユウ「そういえば、アベ君とキーちゃんは?」 ジェ「あぁ、あの二人なら犯人捕まえに行ったわよ」 いつの間に!! ケイト「………ん?なんかヤバい感じがする」 へ? クリス「ケイト、当たりだ……精霊がお怒りだぞ」 えっ!? アベ「お前ら!とりあえず逃げろ!」 キバ「っ!!先生!最大出力で結界!」 驚いてたら、慌てた二人が身体強化して窓から飛び降りてきた 身体強化しても、三階から飛び降りるのは危ないのに……そんなに大変なことがあったのかな? 綺麗に着地した二人も一緒にケイトさんが結界を張った瞬間 三階の窓から盛大な水飛沫が……… 『我等の愛し子に手を出すとはいい度胸だ小娘ども!』 『おやおや、そんなに濡れて……乾かしてあげるよ』 今度は火が窓から噴射 『おーおー、服が燃えてしもうたのぉ、隠してやろう』 なんかメキメキいってる… 『首以外は土に埋もれて暑いでしょ?風で涼やかにしてあげる』 窓から竜巻出てきたー! 『こらこら、やり過ぎですよ……癒しの光』 『手伝おう、治癒の闇』 『そして!気絶回復に雷攻撃!』 あぁ……雷が迸ってるね アベ「急に複数箇所から魔力が高まるのを感じてな」 キバ「あれ……どうなってんだ?」 ………精霊王さん達だね、わかりたくなかったよ
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