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ジェ「ユウリアス、あんたそれ、行く気じゃないでしょうね?」
ユウ「え?行くよ?」
アベ「どう見ても友好的な呼び出しじゃないぞ?昨日のこともあるし、やめとけ」
そうかな?
ユウ「でも、誰が書いたかわからないし、行かなかったらこの人待ちぼうけしちゃうよ?」
それは悪いよね
ジェ「もし襲われたりしたらどうするのよ!!」
ユウ「普通に撃退するけど……」
アベ「相手が上級貴族だった場合、それを理由につつかれるぞ」
……そこまで考えてなかったけど
ユウ「大丈夫、近くに来れば僕に何かしようって気も無くなると思うし…………………武力の賢者さんに、怪我をさせずに相手を無力化する方法も教えてもらってるから」
多分、僕はニヤッと笑ってると思う
クリス「僕が居るし……心配ならついてくれば?別に一人で、とは書いてないだろ?」
「「それもそうだ」」
あれ?結局二人とも来るの?
確かに一人で、って書いてないからいいのかな?
うーん、昔も呼び出しはあったけど、親衛隊の子達は話せば可愛くて健気な子達ばかりだったから、皆仲良くなったんだけど…
既に親衛隊とは仲良しだから、制裁とかじゃないんだよね…
相談かな?
ユウ「……やっぱり皆ついてきちゃだめ!」
他に人が居たら相談できないかもしれないし!
二人は驚いて、反論しようとしたけど、丁度良くケイトさんが教室にやってきた
ケイト「あれ?なにこの生け花?」
ユウ「僕の机の上に置いてあったから、飾ってるの」
ケイト「……それは、悩むところだけど……とりあえず連絡は無し!今日はほぼ移動教室の授業だから遅れないように!一限目は薬草学だから第一実習室に来るように………今日は準備でユウリアスとあまり一緒に居られないから、君たち……頼むよ」
「「「「お任せください!!」」」」
ケイトさんも皆もビシッと敬礼してる
ぼ、僕も!!
ビシッと敬礼!
ユウ「頑張ります!!」
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