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とりあえず
ユウ「クリス、邪魔が入らないようにお願い」
クリス「任せろ」
よし
僕は、白翼を展開する
鎧ありだと白式って名前だけど、無しだと白翼のままなんだ
これで天使成分が増強されたね
勇者の魅了の弊害だかなんだか知らないけど、少しまともになってもらいます
話を聞いてくれない人は嫌いです!
僕は、王女を含めた貴族女子達五人を見る
ユウ「あなたたち、そこに正座しなさい!」
四次元指輪から布を出してひいてやり、そこに正座するように言った
勿論文句言われたけど、殺気と魔力を当てれば素直に従ってくれた
因みに、クリスの結界内だから彼女達は魔法が使えなくなってるみたい
ユウ「まず、あなたたちは人の話をちゃんと聞きなさい!」
そう!これから始まるのはお説教です!
ユウ「勇者君に惚れるのは君たちの勝手だけど、それで他人に迷惑をかけるのは違うでしょ!冷静になりなさい!思い返してみて、自分たちの行動がいかに恥ずかしいことなのか……」
天使成分ガンガン当ててます!!勇者の魅了なんて吹き飛んじゃえ!
冷静になりなさーい!
ユウ「嫉妬だってするし、焦ることもあるかもしれない、でも……勇者君が全て正しいと擁護して、他が全て間違いだと決めつける、そして逆らえば排除……それで本当に君たちは幸せなの?本当にそれが勇者君の為なの?彼に君たちの人生を捧げるような価値はないよ、顔がいい人も沢山いる、優しい人も沢山いる、強い人も沢山いる、権力を気にせず接してくれる人も沢山いる、差別しない人も沢山いる…………冷静になりなよ、君たちが奪いあいをするほど、勇者君は特別な存在じゃないよ」
僕は勇者君が嫌いなので貶すことに躊躇いはないよ!
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