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そうと決まれば探すだけ
僕は魔力を拡散して地形を把握する
ユウ「あ!近くに洞窟あるよ?」
ジェイ「ユウリアス………あんたね、色々やり過ぎよ?アタシ達のやることがなくなるでしょ?」
キバ「まぁ良いじゃねぇか、食材調達担当すればいいだろ?」
アベ「ついでに魚もとっていくか」
良くわからないけど、アベ君達はスパパッと魚をとってきた
ユウ「えと、案内するよ?」
先導して森を歩く
時々リスや小鳥さんが木の実を僕に渡して去っていく
ピンポンダッシュならぬプレゼントダッシュ?
いつの間にか両手いっぱいに木の実が集まって、こぼれないようにしながら歩いていたら、洞窟に到着した
キバ「ここか……………ん?どうやら先客が居るみたいだぞ?」
アベ「……これは学生じゃないな、獣か?」
そうそう!
ユウ「熊さんが居るの!」
ジェイ「じゃあダメじゃない」
え?お願いしてみないの?
『くま?』
入り口に立ってたら、中から熊さんが出てきた
三人は戦闘体勢になるけど………
ユウ「あのね、サバイバルの授業で三日間この洞窟に居候させてもらえないかな?」
『くまー……………くま!くまくま!』
ふむふむ……
ユウ「狩りの手伝いや、木の実集めの手伝いをすればいいの?」
『くま!』
ユウ「ありがとー!皆、お手伝いすれば居候していいって!」
「「「ユウリアス……マジパネェ…」」」
はい?
ユウ「とりあえず、貰い物だけどお近づきの印にどうぞ」
『くまー!』
貰った木の実を分けたら、喜んでくれました
熊さんはハニーベアって比較的おとなしい熊さんだから、攻撃しなければ大丈夫なのです!
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