僕、サバイバルです?

9/22
前へ
/227ページ
次へ
とりあえず、寝床に案内してもらったよ 奥にはプヨプヨした黄金色の透明な球体が転がってた ほんのり蜂蜜の匂い 指輪から寝袋を皆の分取り出して置いておく キバ「さて、ちょっと早いが飯にしようぜ」 とってきたお魚を調理します 洞窟の入り口付近で焚き火を作って、串でさした魚を焼く 塩もあるから塩焼きです 『くま!』 熊さんが蜂蜜もくれたので、木の実を軽く蜂蜜で煮て、デザート 熊さんにも分けてみたら、喜んでくれました 熊さん、何気に火を怖がらないんだね 食事を終えて一休み アベ「このあとはどうする?」 ジェイ「そうね、熊さんのお手伝い組と、その他食材探し組で別れましょ」 『くまー?くま!』 あれ?そうなんだ ユウ「熊さん、今日の分はとったからいいって、洞窟で寝とくって」 キバ「なら、生徒狩りでいいんじゃね?」 そうだね でも……… ユウ「ウォータードラゴンさんが、川で水分補給して回復しながら生徒を次々撃破してるんだよねぇ……」 攻撃で少なくなった水分を、自分で川から補給してるみたい 魔法発動時間長いなぁって思ってたら、精霊さんが教えてくれたんだ アベ「………今生徒どんだけ残ってるんだ?」 キバ「半分くらいはやってるんじゃね?」 ジェイ「もう、ユウリアスったら…」 ………三分の一くらいしか残ってないって、言わない方がいいのかな?
/227ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12522人が本棚に入れています
本棚に追加