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とりあえず、寝床に案内してもらったよ
奥にはプヨプヨした黄金色の透明な球体が転がってた
ほんのり蜂蜜の匂い
指輪から寝袋を皆の分取り出して置いておく
キバ「さて、ちょっと早いが飯にしようぜ」
とってきたお魚を調理します
洞窟の入り口付近で焚き火を作って、串でさした魚を焼く
塩もあるから塩焼きです
『くま!』
熊さんが蜂蜜もくれたので、木の実を軽く蜂蜜で煮て、デザート
熊さんにも分けてみたら、喜んでくれました
熊さん、何気に火を怖がらないんだね
食事を終えて一休み
アベ「このあとはどうする?」
ジェイ「そうね、熊さんのお手伝い組と、その他食材探し組で別れましょ」
『くまー?くま!』
あれ?そうなんだ
ユウ「熊さん、今日の分はとったからいいって、洞窟で寝とくって」
キバ「なら、生徒狩りでいいんじゃね?」
そうだね
でも………
ユウ「ウォータードラゴンさんが、川で水分補給して回復しながら生徒を次々撃破してるんだよねぇ……」
攻撃で少なくなった水分を、自分で川から補給してるみたい
魔法発動時間長いなぁって思ってたら、精霊さんが教えてくれたんだ
アベ「………今生徒どんだけ残ってるんだ?」
キバ「半分くらいはやってるんじゃね?」
ジェイ「もう、ユウリアスったら…」
………三分の一くらいしか残ってないって、言わない方がいいのかな?
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