僕、サバイバルです?

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そのあと、魔法で砂鉄を集めてドラム缶の形に錬成して、ドラム缶風呂に入った ジェイ「サバイバルでお風呂なんて期待してなかったけど、ユウリアス様々ね」 僕は着替えがあるけど、皆はないから僕が洗濯して炎帝さんが乾かすくらいはするって、乾かしてくれた 皆でさっぱりポカポカです 熊さんも何故か入ったけど、やっぱり水浴びのほうが好きだって 毛皮に熱がこもって熱いって言ってたから、冷風機を出してあげた ユウ「そろそろ遅いし、寝ちゃう?」 アベ「そうだな……見張りはどうする?」 キバ「じゃんけんで決めねぇ?」 あれ? ユウ「見張りいらないよ?だって熊さんはここらで一番強いから、誰も縄張りに入って来ないし……簡易結界のネックレスを外に掛けといたから多分朝まで大丈夫」 グレン「サバイバルがサバイバルじゃなくなってる………」 ジェイ「まぁユウリアスが居る時点でわかってたわよ」 あれ?駄目だった? ユウ「だって、外で生活する技術を学ぶ訓練でしょ?普通に野宿するならもっと色々道具使うけど……授業だからまだ遠慮してるんだよ?ケイトさんなんか指輪にログハウス入れてるからね?ベッドもあったし…」 グレン「これでまだ遠慮してたんですか………凄いな」 ユウ「道具は使うために作るんだから、ちゃんと用途にあった使い方しなきゃ、野宿で見張りの心配がないようにって結界のアクセサリーも売ってるんだよ?」 ギルドで中々売れてるってケイトさんに聞いたけどなぁ?
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