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まぁ、そうは言っても今までの常識にとらわれるのは仕方ないよね
野宿で見張りって定番だもん
ただ
ユウ「それに、夜にちゃんと寝ないと大きくなれないし!」
僕は身長のためにぐっすり寝ます!!
「「「「あはははは!!」」」」
何で笑うの!?
身長は大事だよ!?
僕は不貞腐れて寝た
皆謝ってくれてたけど、声が笑ってた
熊さんのお腹辺りに丸まって、モフモフ癒されながらそのまま寝ちゃった
……翌朝
僕は一番に目が覚めた
清々しい朝の森
軽く体をほぐして、学生の位置を把握
破帝さん達と、勇者、僕のクラスの数チーム、三年生と思われるニチームがある
多分三年生は前生徒会の人と、風紀の人だろうね
覚えのある魔力だし
そういえば、レイス君達は王女様達と組んでたよ
まともになったからって
家族だもんね、仲良くしなきゃ
さて、まだ目覚めてない人がほとんどだし
朝の挨拶かわりにいきましょう!!
ユウ「【水海月】&【ボルト】でビリビリ海月さん!」
フヨフヨ浮いて、触手でビリビリなのです!!
風に乗ってフヨフヨ移動し始めた海月さんに手を振って、僕は朝ごはんの準備に取りかかります
お芋と小麦粉でパンケーキ擬きを作って、木の実を煮詰めてジャムにして完成
さ、皆を起こそう!!
ユウ「ケイトさん直伝!武力の賢者もすぐ起きる!!いくよー!神級魔法!!【エレメントブ「起きましたぁぁっ!!」……おはよう!!」
皆大声で神級魔法って言うとすぐ起きるんだって、ケイトさんの言った通りだね!!
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