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パパッと録画機能付きカメラを作って炎帝さんに渡す
炎帝さんはお礼のあと、カメラで破帝君を撮ってます
ユウ「そろそろ助けてあげないの?」
グレン「………助けなきゃ………駄目っすかね?」
僕が魔法を消せばいい話ではあるけど、破帝君たちは敵チームだし………リタイアさせる気でいるからね
チームメイトである炎帝さんは助けてあげていいんじゃないかな?
助けたくなさそうだけど
グレン「あいつら、ところ構わず蹴るわ殴るわ……俺はまぁおちゃらけた感じの生徒を演じているんですが………ゴミとかクズとか言われるし……」
うっうぅ…酷い!酷すぎるよ!
ユウ「か、可哀想……やだよね?辛いよね?」
グレン「ちょ!?天使先輩泣かないでください!!」
友達に対して酷すぎる!
炎帝さんの普段の扱いを考えると、悲しくて涙が出ちゃった…
グレン「大丈夫ですよ、あいつら以外の友達は皆いいやつらなんで」
ユウ「だって、怪我とか……いくら強くても当たり所が悪かったりしたら……」
グレン「あぁ、まぁたまに死にそうになることもありますが」
ユウ「うーうー……でも任務だから監視しなきゃなんだよね?」
なら!
ユウ「この薬あげる!どんな重傷でも治すから!あと何かあったら遠慮なく言ってよ!僕も協力するからね!」
グレン「……………ありがとうございます!!天使先輩、マジ天使!」
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