僕、サバイバルです?

16/22
前へ
/227ページ
次へ
パパッと録画機能付きカメラを作って炎帝さんに渡す 炎帝さんはお礼のあと、カメラで破帝君を撮ってます ユウ「そろそろ助けてあげないの?」 グレン「………助けなきゃ………駄目っすかね?」 僕が魔法を消せばいい話ではあるけど、破帝君たちは敵チームだし………リタイアさせる気でいるからね チームメイトである炎帝さんは助けてあげていいんじゃないかな? 助けたくなさそうだけど グレン「あいつら、ところ構わず蹴るわ殴るわ……俺はまぁおちゃらけた感じの生徒を演じているんですが………ゴミとかクズとか言われるし……」 うっうぅ…酷い!酷すぎるよ! ユウ「か、可哀想……やだよね?辛いよね?」 グレン「ちょ!?天使先輩泣かないでください!!」 友達に対して酷すぎる! 炎帝さんの普段の扱いを考えると、悲しくて涙が出ちゃった… グレン「大丈夫ですよ、あいつら以外の友達は皆いいやつらなんで」 ユウ「だって、怪我とか……いくら強くても当たり所が悪かったりしたら……」 グレン「あぁ、まぁたまに死にそうになることもありますが」 ユウ「うーうー……でも任務だから監視しなきゃなんだよね?」 なら! ユウ「この薬あげる!どんな重傷でも治すから!あと何かあったら遠慮なく言ってよ!僕も協力するからね!」 グレン「……………ありがとうございます!!天使先輩、マジ天使!」
/227ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12522人が本棚に入れています
本棚に追加