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炎帝さん……いや、グレン君と友情を深めていたら……
ようやく触手を切ればいいと気がついたのか、それとも偶然なのかはわからないけど、破帝君が脱出した
まぁ、触手は直ぐに元に戻っちゃったけど
破「よし!皆!今助ける!!」
キリッとして言った破帝君は、女子が捕まってる触手を切っていく
グレン「あいつ、アレでカッコいいつもりなんですよ?どう思います?」
ユウ「カッコよくはないよね?むしろ僕の魔法で良かったと思うよ、クラーケンとかだったらそのまま海に引きずり込まれちゃうし」
なんか、今さらながらに自分が破帝だと暴露しちゃって、海月さんを倒すのを手伝って欲しいとか話してる
海月さん、待っててあげるなんて優しいね
グレン「未知の生物(だと思ってる)に対して学生と共闘?バカなのか?こういう時は離脱してギルドに報告し、帝が数人で対処するって決まりだろうが…」
ユウ「もし海月さんが本当に未知の生物なら被害を拡大させる判断だね」
うーん…
ユウ「【ボルトバタフライ】」
数匹の蝶々を出して、海月さんの周りに集まらせる
まず一匹が海月さんと接触、海月さんはピリピリ海月さんになったよ
海月さんの決め手がなかったからね
破「なっ!?また新種!?しかも協力しあっているだと!?」
………ねぇ、魔力感知とか出来ないの?
グレン「天使先輩の魔法がいくら規格外だからって………魔法と生き物の見分けもつかないなんて…………………アレが同じ……俺と同じ帝……」
なんか、ゴメンね?
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