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グレン君を慰めてると…
「加勢するよ!」
勇者君登場
勇者君……忘れてたよ、そういえば生き残ってたね
あはは…何か破帝君が助かる!!的なことを言って、勝つぜ!!みたいに爽やかな青春の一ページみたい
でも……僕の海月さんは甘くないんだよ?
いけー!海月さん!ピリピリ攻撃ですよ!
海月さんは僕の意思に反応して、パシー、ピシーって触手を当てている
ユウ「やっぱり加勢ならゴーレム系統の魔法がいいよね」
グレン「え?」
ユウ「サバイバルだよ?真剣勝負だもん!手加減なんて失礼だよね!」
むしろ勇者と帝だから、手加減なんて必要ないよね!
ケイトさんと考えたぷりちーなゴーレム
ユウ「【えれめんじゃー!】」
魔法を使うと、五色の手のひらサイズの小人さんが出てきた
赤色、青色、黄色、茶色、緑色の五人の小人さんが、ビシッと戦隊ポーズと小さな爆発を起こして登場
自然戦隊えれめんじゃーです!
ユウ「えれめんじゃー、勇者と破帝が海月さんをいじめてます!」
五人は任せろ!!とサムズアップして、タターッと戦場へと駆けていった
グレン「……可愛いのに、何かカッコいい…」
ユウ「でしょ?えれめんじゃーなの!」
僕が魔力を送ってるから、魔法で攻撃もできるんだよ!
影分身の術みたいなの考えてたら、えれめんじゃーになったんだ
ケイトさんとクリスはえれめんじゃー大好きなの、やっぱり男の子は戦隊もの燃えるよね!
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